NO.10/ゆっくり味わう、メイン州。
2011年 04月 20日
New HampshireのR202を走り抜けます。
ニューハンプシャーは、縦に細長い州のため?、
横切った思い出しか残っていないよ、ごめんよ〜。
車の中で、果物を食べながら、Maine州に入りました。
きょうは、ついにmaine州のロブスターが食べられるのかしら?
そんな事を思いながら、ブレックファーストです。
Alfredという町の、ASHLEY'Sというお店。
薄明かりのお店の中、大きい女の店員さんと、
カウンターにおじさんが一人いました。
ちゃまは、パンケーキ、私は、フレンチトースト。
メープルシロップが大好きで、ついつい、たっぷりかけちゃいます。
そういえば今まで、バーモント、ニューハンプシャーと楓、
メープルの木が多かったなぁ。カナダに近いものね、この辺りは。
そうそうMaine州は、フランスやイギリスから移り住んだ人も多いみたい。
そして、L.L.Bean発祥の地、Freeportへ。
朝の9時には、もう開いていました!
メイン州のL.L.Beanは、ずっと昔、1970年代のヒッピー文化な時代に、
アウトドア派の聖地として、日本に紹介されました。
キャンパス地のトートバックが有名ですが、東京ドーム位のスペースに、
釣り道具から、靴、寝袋、懐中電灯、いろんなグッズが揃っていました。
↑ちゃまが、大事に持っていた一昔前のカタログ。
日本でも買えちゃうけれど、なぜか本場?なので、買う気モードに。
いろんな種類のトートがあって、2人であれこれ持って、試して…。
ちゃまは、いっぱい物が入る、でかトートをいくつか買いました。
私は、お土産込みで、トートバックをサイズ、色違いで8個買いました!
↑カモシカの様な店員さんと、買われすぎちゃって嘆くちゃまくんの図。
おっと、ここで、ちゃまくんから聞きましたコーナー。
1972年に草思社から出た「地球の上に生きる」という本の最初のページに、
「自分で種をまいて育てる人に、愛をこめてこの本を捧げます」と
書いてあります。「徒歩旅行」にカタカナで「バックパッキング」とルビが
ふってあって…、今見ると微笑ましい感じですが、L.L.Beanが脚光を
浴びる様になったのも、こんな時代の空気からなのだそうです。
手作りの勧めやオーガニック、エコロジー、今はやりの先駆け的な本です。
自然好きな人、ナチュラル思考な人には、お勧めな一冊です。
L.L.Beanを出発して、Brunswickという街で、おばあちゃんが営む
小さなアンティーク屋さんを発見。
昔ながらのキッチンツールを買いました。
その近所で、男の人がガラクタ屋さんをしていました。
フォークやスプーン、洋服、生活用品がごちゃっと置いてあるー。
おしゃれに使えそうな、兵隊さんのbagや帽子、発見!
よくよく探せば、「私たちにとって」のお宝が見つかります。
アメリカを旅していると、こういう個人経営な素朴なアンティーク屋や、
はたまた、大型なアンティークモール、道端のガレージセール、
定期的に屋外で開催されるアンティーク市など、いろんなタイプに
巡り会えるのも、楽しみのひとつです。
いやぁ、今日も、朝早くから良く動いて買い物してるなぁ。
BATHという街で、ひとやすみ。
お昼ごはんは、BBQです。店の看板に「BEALE STREET」と書いてある。
ブルースとかロックで有名な、テネシー州メンフィスの
ストリートの名前が着いてる、南部風BBQのお店です。
店内の壁に、エルヴィスプレスリーも踊ってるよ〜。
コーンブレッドに、バーベキュー、リブ肉に、ソーセージ…
おぉー。すごいボリューム。
これから、まだまだ、いろんな物食べたい(くいしんぼー)でも、
これ以上、太りたくない〜、腹7分目〜位にしときたい、私でふ。
次に立ち寄った街Wiscassetは、Maine州の中で特に印象に残っています。
川に架かる桟橋や淡い空の色、きれいな街並、Antique Market、
アイスクリームやエビドックを食べたり、素敵なカフェに入ったり…
可愛い物が、所狭しとあったAntiqueやさん。
メキシコの花柄の陶器や、白い食器、古めかしいクッキー型やホーロー鍋。
壊れ物だろうが、重くなろうが、一目惚れな物は、連れて帰るのです!
木でできた、おもちゃのダイニングキッチン。
豊富な品揃えだった、Avalon Antiques Marketさん。
買い物を済ませ、外へ出てMaine stを歩いてゆくと、
桟橋の手前で、人が並んでる〜。
アイスクリーム屋さんでした!
チェリーバニラとブラックラズベリーのアイスを頂きます!
みずみずしくって、濃厚で…、でも、なぜか、べたつかない…
美味しくって、全種類食べたくなっちゃう!
この後も、Maine州でアイスクリーム屋さんに出会う度に立寄りペロっ!
お勧めされたので、苦手としていたチョコミントもぺろり。
!!さわやかに、ふわっと甘くて感激!! 日本でも、こんなん食べたぁーい!
そして、次はセンスの良ーい、フランス系な方のアンティーク屋さん。
椅子やブリキの入れ物、布、庭の道具や、木の器、鉄のスプーン…
こうゆう物を、こう飾るんだぁ〜…組み合わせが自由で、
お店の人の、さりげないおしゃれやセンスのよさに、感銘を受ける〜。
メイン州は、海や川、緑、空、自然がきれいな所。
住んでいる人にとってアウトドアやガーデニングが、すごく身近で、
みんな、普通におしゃれに、それを生活の一部にしている感じ。
お腹空いてないんだけど、Red's Eatsでエビドックをたべてみる。
身がジューシーで、プリプリで、甘いのです。
バターみたいな、オリーブみたいなソースをつけると、ますます、美味!
かんたんな料理だけど、シンプルで、すごく美味しい。
同じく、maine STにある、Cafe&Deli の TREATSというお店に。
素敵空間にすっかり長居してしまいました。
おみやげ&お夜食に、メープルシロップ、グラノーラ、ストロベリー&
ルバーブのパイを買って、Wiscassetの街を出ました。名残惜しい…
さようなら〜! また来るよ〜! いつか母さんも連れてきたいよ〜!!
するとまたまた、ice creamを見つけてしまった!
見つけてしまうと、寄らない訳にはゆかないのです。
ちゃまは、ミルクシェイクにしました。
私は、メープルウォールナッツのアイスクリームに…。
朝は大概、ホイップクリームのっけパンケーキや、ワッフル、
昼間は、ミルクたっぷりのアイスクリーム。
夕飯後は、モーテルで一息ついて、take outしたスイーツをパクリ…。
こうして、私は、デブ街道、まっしぐらなのでしたぁ。
本日は、Wiscassetって街が気に入っちゃって、つい長居。
あまり距離は進めなかったけど、それはそれで良しとしよう!
遊び疲れたし、早めにモーテルに入る事にしました。
白とグリーンを基調にした、清楚なIrishモーテルでした。
アメリカを旅して感じる事は、合衆国というだけあって、
ヨーロッパのいろんな国から、人々が集まって来たんだなってこと。
この緑色のクローバーをつけたCladdagh Motelのスタッフは、
ヨーロッパの北の果て、アイルランドからの移民で、
フロントの壁には、誇らしげにアイルランドの地図が貼ってあったよ。
ポーグス、ポール・ブラディ、チーフタンズ好きのちゃまは、
カンゲキの風情でした。。。
海が近くに見えて、霧がかって幻想的。
↓泊まったモーテル。ここは、Rockportという所でした。
ちゃまは「あした、是非!連れてゆきたい所がある」と言っていました。
どこなんだろう…?
「あしたもいっぱいあそぶどー!」
ちゃまはMAPを広げてベッドの上です。
おやすみなさい〜。
見に来ていただき、ありがとうございます。
↓応援よろしくお願いいたします!