NO.14/夕日の中の少年達。at West Virginia
2011年 05月 28日
記憶とやる気を呼び起こすのに一苦労です。
前回は、どこまで走ったのかなぁ?
Pittsburghまで60マイルぐらいの、
Pennsylvania州,Mercerという町からスタートです。
今朝も晴れ、少し走って、目覚めのコーヒーを買って、車に乗り込む。
15マイルほど走って、レトロなボーリング場が見えた。
Slippery rockという、なんだか錆びれた静かな町でした。
これと言ってなにもない町、あまり記憶にないなぁ。
ポストがたくさん列んでいる。アメリカの田舎ではよく見かける風景。
郵便屋さんが離れた家々を、一軒一軒回るのはあまりに大変なので、
手間を省くために、集落が始まる道端に、一堂に会しているらしい。
30マイルほど走ったButlerという町で朝ご飯。
確か、これは、グレービーソースにソーセージ。
ひき肉が入ったグレービーソースはビスケットにかけて食べます。
(なんちゃってスコーンみたいな、ケンタッキーのビスケットみたいな)
メニューには、グレービー&ビスケットって載ってたと思います。
まあるいハンバーグみたいのが、ソーセージです。
東海岸や西海岸の都会な町でソーセージと言うと、日本と同じ様なのが
出てきますが、中西部のソーセージはこんな風に、まあるいです。
パーキングメーターとわたし。
停めたい時間の分だけ、小銭を投入します。
広い店内に売れ残りが、いっぱいと言った感じのスポーツ用品店で、
2000年のnikeのスニーカーや、ARMY shopでスェットと、バッグ購入。
なんだか、時間が止まってる様な、殺風景な町が多いPennsylvania州。
洋服屋さんもカフェも暗くて静かで、たまにすれ違う人も、
アメリカ人の割に?無表情で、冷たくて居心地が悪かったのです。
鉄鋼の町、Pittsburghも、鉛色の空、灰色の煙、
正直、はやく通り過ぎたい州と言いましょうか。。。
こんな風にぱっとしない日は、ひた走るに尽きます。
そのpittsburghの郊外を走り抜け、お昼にしました。
屋根の上にいるのは、じゃがいもさん?
消えたメニューは何だったのかなぁ。
何とも、味気ないお店でしょ?
またまたチリドッグ。こんなのしかないのよ〜。
でも田舎町のチリドッグ、意外と美味しかったりする。
昨日からずっと走り続けている、ルート79をまだ南下します。
Waynesburgって町で、またまた、時代の止まった洋品店発見。
古いジーンズやシャツがたくさん。自分用にkeyのズボンと、
お父さんに、レトロで涼しげなシャツとカーディガンを買いました。
ついに、West Virginiaに突入。
州境にある看板をとるのも楽しみのひとっつ。
バイクには乗らないけれど、Morgantownのハーレーに入ってみる。
ハーレーのお店は、アメリカ中にあって、そういえば、ちゃまも、
地名が入ったハーレーTシャツを、たくさんもっているなぁ。
私も、記念にジャンパー買っちゃった!衝動買い。
Fairmontという町のカフェでひと休み。
手作りのクッキーが美味しくて8枚買う。
ちゃまは、レコードをいくつか見つけました。
一番上のはドリーパートン。
私の好きなディポーティ〜って曲が入っています。
長らく走ったルート79からルート19を南へ。
Birch riverで、ガソリンを入れるちゃまくん。
ガソリンスタンドの向かいにあった、FLOS CAFEの看板が可愛い。
ちゃまが、お花を摘んで、わたしに。
もう、だいぶ、西に日が傾いてきたよ。
Summersvilleという町にさしかかった時、
夕焼けの光の中、グランドで少年達が野球をしていました。
父兄や子供達がみんな楽しそうで、
何とも言えない、懐かしい気持ちになりながら、眺めていました。
ちゃまは、良さげな光景を、ローライでたくさん切り取っていました。
アメリカ横断ツアーの間、何度も少年達の野球大会に出く会わしました。
どの試合もすごく真剣勝負という感じで、走り回る子供達、
父兄の声援やコーチの掛け声、そして、ポップコーンやどでかいコーラ、
いかにもアメリカ!って感じでした。
デイリークイーンのアイスクリームを食べながら、
FaiettevilleのQuality Innに泊まります。
今日は325マイル走りました。また明日に続きまふ。
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