今日はお家で靴やバッグを拭いて磨いてた。ずいぶんほったらかしにしちゃってて皮は乾いたりヒビが入ったりカビが生えたりかわいそうな状態だった。
僕の好きなミュージシャンがボロボロのジャケット、穴の空いたセーター、埃の積もった帽子と靴でステージに立ってたのを思い出し笑ってしまった。
まるでわたし笑!まあいっか。
いきなりですが、ボロボロのバーキンが好きです。やっぱり黒がいい。
それにしてもなんでバーキンこんなに人気になったんだろう?なんでバーキンがよいんだろう?
ラフでステキなバーキンさん♡
キレイにエレガンツにフォーマルにコンサバにエルメスを持つんじゃなくてルーズにラフにカジュアルにデイリーに使いたい。
エルメスに自分を合わせるのじゃなくてえいっ!と自分に合わせる感じで、お値段可愛くないけど、粗雑に使いたい♡
↑ルーズで力抜けまくりなバーキンさん。写真はネットからお借りしました。
サンジェルマンでバーキンさんを見かけた時それはそれはラフでカジュアルで正直に言うとダラシないくらい抜けすぎてて、地べたに置かれたバーキンには、スーパーのビニール袋に入った食べ物やノートがわんさか詰め込まれて形が崩れまくってた。そしてバーキンを「足」で端に寄せながら電話してた^0^;
↑こちらは、パリを散歩中に見かけたおしゃれだなぁ〜と感じた女性♡無造作にゆるく束ねた髪、着古したセーターに、出ちゃってるインナー、履きなれたジーンズに、靴は多分clarks?
ベビーカーに掛けられたくったりして擦れて色あせたこげ茶バーキン。なんてことはない格好なのだけど、僕にとっては超ツボで、はああああ〜〜〜理想的♡なバーキンの使い方だったわけでふ。
バッグにしてはとても値が張るバーキンだけど、そのバーキンをボロボロのトートバッグの様に粗雑に扱う感じがたまらなく格好良い♡
写真を見て思い出して、ちゃまから譲り受けた1980年代のバーキンを引っ張り出してきた。当時30cmのバーキンは日本ではあまり見かけなかったらしい。
ちょっと僕っぽく、アレコレぶらさげてイメチェン♪
広尾のアンティーク屋で買ってきた時点で既にボロボロだったそうだけど、いつかの荷物が入ったまま放置されていて裏側にはカビが生えて、持ち手やサイドはカサカサしてヒビが入っているー!ひゃ〜〜!ご、ごめん!
↑しかも内側の一部が破れてるじゃまいか!!ボロ好きな僕だけど、さすがにこれはいかん!と メガネ拭きの布で拭き拭きして陰干ししてまた拭き拭き。とりあえずカビは取れたっぽい。
靴みたいにクリームとか塗ったほうがいいのかな?ボロボロな愛おしい状態、壊れないギリギリラインですっとずっと使ってあげよう!
「バーキンは裏に鋲、金具がついてるでしょ。もともと地べたにボーンと置いていい作りなんだよ。粗雑に乱暴にあつかったってていい。僕にとってはバーキンはL.L.BEANのトートと同じだよ。」って、ちゃま。
そ、そうね、ちゃまが持つとなぜかなんでも格好いい。
みんなバーキンを大事そうに持っていて、
バッグだけが目立って浮いていて、なんだか高いバッグだけが歩いているみたい。
若いうちは似合わなかったけど、自分もよい年になったし、僕もちゃまみたいに、バーキンはトート、
と思って持ってみよう。
物入れになって、仕舞い込んで、カビ生えてたバーキン。
ごめんね、なかよくしよう♪
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イカちゃん。
ON THE ROAD USA/アメリカを30年間で100万キロ走った男の物語。
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